2007/10/30

事務次官さん

優しさの意味ははき違えてないハズ、と思うhibanaっす。ども。

世間を賑わせている事務次官さんだが
彼も結局はスケープゴードなのだなぁ、と思ってしまう。

もうどうせ色んなことが汚れきっていることは
認める認めない・許す許さないを越えて事実だと思う。
誠に残念だ。

「北海道に行ったのですかっ!!!???」
と、鬼の首をとったかのように騒ぎ立てている。

確かに全く持って感心できない事だ。

ただ
わたしの夫だった人は、彼の事務次官さんの
額でいうと10倍とか100倍とかの金品を受け取っていたと思う。

ゴルフクラブを受け取ったと言っていた気がするが
元夫は『1本』(1セットではない)数十万円のクラブを持っていた。
ただのサラリーマンなのに。
給料の何ヶ月分だそれ? なクラブ。

数十万円はするというルイスヴィットンの
スーツケースも持っていた。

なんちゃら言うブランドの
高給腕時計(ラドーかよ)も身につけていた。
これも40万は下らない代物だったらしいけど
興味が持てずに聞いてもいなかった。

購入可能な限り(クルマ系列の会社だったので制限があったのね)高額な
四駆を乗り回していた。フル装備で。
街乗りなのに、鹿除けつき。鹿いないから。クマも。

旅行だって国内でもビジネスクラスで出かけ
外国だってファーストクラスで行っていた。
すべて相手持ちで。
どこまで行って、何を食べて、どんなネーチャンと遊んだか
知らない。知りたくなかったから。

半端じゃない額の現金だって家にあった。
出所は知りたくなかったから、聞かなかった。
使わなかった。


事務次官さんを見ていて、一気に思い出してしまった。
元夫と比べてなんだか色々小規模なリターンなのに
超ハイリスクで「すまんね」とも思ってしまった。

こういう事件がある度に
これからも時々思い出してしまうんだろうか。
ぜんぶゼンブ全部ぜんぶ忘れたいんだけどね。

読んだ本の内容なんてあっという間に忘れるんだから
もうチョイで忘れられると信じて待つよ。

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