し、しむぅー

こんなに辛いのはずいぶんと久しぶりであったなぁ、と
ある意味しみじみしてしまったhibanaっす。ども。

本日は朝にお客様の案内があり、遅刻はもちろん厳禁なので
約束よりも３０分前に到着する計算で、おウチを出発した。

んがっ！！！！！
電車が来ない、と駅に着くなり知らないおじさまに報告を受けた。
えっと、どなたさん？
まぁいい。せっかく教えていただいたのでそのまま待つ。

と、程なく電車がやって来た。
大したことないじゃーん！！

・・・・・舐めきってた。
オレが間違ってた。舐めてたよ。電車を。遅延を。

年末に毎日まいにちの２０～３０分の遅延を経験したためか
ぶったるんでた。遅延に対する心構えが。

結論から言うと、５０分遅延。乗りっぱなし。
激混みで押され押されて、内臓破裂するかと思った。
息など出来ない。立っていられない。

そのうえ
今、たったいま、ようやく扉が閉まった瞬間に
「気持ちが悪くなりました。降りたいです。」って男子。

あのさ、判るじゃん？
つい３秒くらい前に「扉しめまーす。しめまーすっ！！」
って言ってる時に「ヤバイ」って判ったじゃん？
開いてるうちに降りておこうよ。
また開ける。また閉めて、さらに遅延。
まいがーっ！！！

どうもこうもならない。
お客様には連絡の手段もなく、社長ちゃんにメールするも
「まだ会社に着きません」とつれない返事。

ようやく２０分遅れでオフィスに到着した時には
さぞかしお客様はお怒りだろうと覚悟していた。

が、しかし。
社員が出来損ないだとお客さんが育つね。

お客さんのひとりが
尋ねてきた人をオフィスへ招き入れ
オフィス内をくまなく案内し
注意事項も漏れなく伝え
いままさに見送りしようとしているところだった。

そこへゼェゼェ言って死にかけのわたしが到着。
もうね、土下座せんばかりの謝りっぷり。
ごーめーんーなーさーいー。
「電車が遅れました」
言い訳は欠かさない。

案内してくれた方も、尋ねて来た方も
どちらもなんだかニコニコしていてくれて
本当にありがたかった。
いいお客様に囲まれて、hibanaは幸せよ。
愛してるわ。（迷惑ね）

いや、まじで。ホント愛してる。