六千円

本日もただいま帰宅。
おせーよ。おそすぎるよっ！

そんな毎日ではあるが、楽しみをちゃんと見つけた。
この楽しがりの才能、天賦のもので
神さんには感謝してるよ、ホント。

昨日の午後は、女子チーム２名だけとなった。
ほら、例のチャンスタイムっすよ、奥さん。

いやぁ、面白いね、お兄さんのブラウザの履歴。
午前中は皆がそれぞれ打ち合わせており
お兄さんが一人でＰＣに向かっていた。

誰も戻って来ないと踏んで、かなり集中していたらしく
たまたま物を取りにもどったわたしに気づかず
掲示板に書き込みの最中だった。

「はじめまして！（以下十数行略）」とあった。
黒のbgcolorの余りにもあからさまに掲示板の窓。
うわぉ、これが噂の書き込みタイムね！とうきうき。
さっそくお嬢さんに報告。
二人とも男子チームのお出かけが待ちきれない。

・・・出かけた・・・

それーーーーーーーーっ！とＰＣにたかる二人。

清々しいじゃないか。
ブラウザの履歴は、隙間無しのびっしり
掲示板の履歴だけ。
あ、いっこだけおねーちゃんサイトもあったね。

当然訪れてみるわけよ。
すると、メンバーじゃないとログオンできない。
えぇーーー？？？
メンバーになっちゃうーー？？

はい、試すに決まってるね。

んが、なんと、そこは「年会費六千円」だった。
たかっ！

そら元とるために、毎日書き込みもするわ。
そらそーだ。
と、二人で納得。

その話題の中心のお兄さん、今日は
「ママがお病気なの」とお休み。

２１時を過ぎた頃、いい湯加減に疲れたお嬢さんが
「あー、あした＜ろくせんえん＞来ますかね？」
と、わたしに尋ねた。

ろくせんえん？
ばっはっはっは。

お兄さん、今日から＜ろくせんえん＞と呼ばれることになった。
おめでとぅ。
年会費六千円で、いろいろ元とってるね。
話題、サンキューっ！

あでゅぅ