2007/04/20

残念な人達からのお電話

デブが止まらないhibanaっす。
ぶーぶーぅ。

今日は朝から会社でお留守番な日。
愛人1号さんは、別オフィスに詰めており
社長ちゃんも2号より1号な訳で
午後から1号さんに合流したのだ。
(多少ウソが混じっているな、多少な。)

そんなお留守番なわたしはいつもの通りお電話番も兼ねていた。
やたらとお電話がリンリン鳴る。

午前中の1本。
「わたくし、○社の×と申します。
 この度弊社のソフトの ローカライズをお願いしたく
 ご連絡いたしました。ご担当の方をお願いします!」
と、言われましてもねぇ
「どのようなソフトでしょうか?
 弊社は技術書を専門にしておりますが。」
「はい、セキュリティソフトです。ご担当の方をお願いします。」
「恐れ入りますが、お知らせいただける範囲の情報を
 メールでお知らせいただけますか?
 その上で、お受けできるか判断させていただきます。」
「わかりました。それでご担当様は?」
「info宛にご連絡いただければ担当が確認いたします。」
「上司に担当者を聞けって言われたんですよ」
(あなたが上司にどう言われようと知ったこっちゃないよ)
「お手数ですがメールでお願いいたします。」
「わかりました!」
と、ここで引いた。

午後の1本。
「わたくし、△社の□と申します。
 弊社の商品のローカライズをお願いしたく
 ご担当様をお願いいたします。」
「どういった内容でしょうか?」
「ご担当様は?」
「お伺いしますが?」
(ここで多少間。怪しいな。)
(弊社は日に2度も新規の取引の問い合わせがある程
 有名でも大手でもないのにな。)
「担当様はいらっしゃらないのでしょうか?」
「わたくしが伺います。
 内容をお伺いしてから全ての判断をさせていただきます。」
「担当の方の名前を聞くように社長から言われてるんですよ。」
(あぁあ。やっぱしね。)
「hibanaです。hibanaが全ての窓口です。」(言い過ぎ)

そして夕方の1本。
「わたくし、■社の◎と申します。
 この度社名を変更いたしまして、ご挨拶を致しております。
 ローカライズご担当のhibana様は現在もご活躍でしょうか?」
(バカウケ)
「先ほどからお電話いただいているようですが、
 どのようなご用件でしょうか???」
「先ほど・・から・・??」(惚けた様子で)
ここで、ものすごーく深くため息を一つ(おれ)。
「し・つ・れ・い・い・た・し・ま・すっ」

残念な脳味噌の人たちが頑張ってみたものの
「上司に聞けと言われている」などという
社会人として死んでしまいたくなる程恥ずかしい事を
言っているとわかっていない。
それが残念たるゆえんなのだけれど。
あたしゃ「ローカライズの担当」などとひとっことも言っていない。
「全ての窓口だ」と豪語したのみ。
最後の「先ほどから・・ですか?」も演技力不足。
残念だ。

しかし、何が目当てなのかさっぱりわからん奴らだった。
そもそも、こっちは社名を名乗ってるんだし
あっちは電話番号を知ってるんだから
ちょいとネットで検索すれば、担当者らしき名前は
すぐに発見できる筈だ。
そこんところも残念だ。
つくづく残念な脳味噌の持ち主ばかりらしい。

少し気の毒になったよ。

きっと「ローカライズ」って言葉と
「弊社」って言葉を覚えたてだったんだろなー。

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2 Comments:

Anonymous 匿名 said...

うちにも「お得な資産運用」の電話が
たびたびかかってきます。
先日私の上司が言い争いを始め、
最初は低姿勢だった「やつら」も
上司の言葉に腹を立てたようで、
こちらが何回叩き切っても
またかけ直してくるということを
繰り返しました。最終的には私が

「○○はたった今、戻りも行き先も
分からない自由な出張に出ました。」

と幕を下ろしてあげました。
勧誘する方がキレてどうする。
時間は大事だろうに。

ちなみにその上司、家のローンで
鼻血も出ません。

2007年4月21日 11:49  
Blogger hibana said...

asi
面倒なことになるのはイヤよね。
後から気が付いたんだけど
まったく存在しない人を担当者って
言った方がよかったわー。
で、「そのような方は
創業以来、一度も在籍したことが
ございません。」って言うの。
次回はその手でいきますわ。

2007年4月22日 18:06  

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